11月日本出張航空券を考える

こんにちは!夢見る駐在員おじさんの積立野郎!です。
 
本日は趣向を変えて航空券のお話。
 
積立野郎!はタイに駐在前は非常に海外出張が多く、数年間毎週のように行っておりました。そのため航空券のコスト意識も高く、適切な旅程で可能な限り安い発券を目指してました。それでもアジアだけでなく、欧米も多かったのでワンワールドとスカイチームは最上級ステータスを維持しておりました。
 
しかしながら、タイ駐在後は欧米に行く仕事もなく、もっぱら日中韓台の東アジア限定、これではいくら数が多いといっても安価な航空券では最上級ステータスには程遠いので、最近はLCCや経由便も含めて本当の最安(もちろん仕事ですから直行便の何倍もの時間がかかる経由便は除外ですし、物品をハンドキャリーする場合は荷物代で
LCCとフルサービスキャリアが逆転することもありますが)を目指してます。
 
私の普段の日本出張は主に大阪・東京です。ただ、11月に計画されている日本出張は札幌を含んでます。今日はこの航空券の現時点での発券候補を見ていきたいと思います。
 
予定されている旅程は下記
11月10日バンコク→大阪(移動日ですので出発・到着時間問わず)
11月15日大阪→札幌(移動日ですので出発・到着時間問わず)
11月17日札幌→バンコク(移動日ですので出発・到着時間問わず)
これで調べていきます。
 
まずはSkyscannerで上の旅程を複数都市検索で調べてみます。
ん?ん?ん!

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オールLCCですが全て直行便で時間帯がおじさんにも優しい日中出発ばかり。

とはいえ普段の感覚からするとTHB15581(約54100円)は高過ぎじゃね?

今回はハンドキャリーや私物もあって行き返りとも受託手荷物が20Kgを越える予定で追加費用も考えるとあり得ないかも。

また、今回は先方がお客様の立場なのでフライトのキャンセルや遅延は致命的ということで今回はLCCを外して再検索します。

 

Skyscannerでは往復検索の場合、検索に含める航空会社を個別に選択・除外できるのですがこのような複数都市の場合はJALのような全ての旅程を1つの航空会社で運行できる(コードシェア含む)ところしか選択・除外できず、あとは航空会社の組み合わせという1つの項目で集約されてしまいます。したがって今回の旅程ではJAL・ANA・大韓・アシアナ・エアチャイナしか残らず割高になります。

ちなみにこの場合の最安はJALでこんな感じ。

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札幌も入れてこれなら高くはないのかもしれませんが私には買いたくないレベル。

 

 そこで再検索は国際線と大阪→札幌の国内線を分けて考えます。

まずは国際線ですが単純に旅程を入力すると相当数ヒットします。

しかしながら出張でもありますので2回以上の経由や長時間の空港での乗り継ぎ時間を要するフライト、それに徹底的に相性の悪いスターアライアンスは地元タイ航空を除いて除外していきます。

すると

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 乗り継ぎが多少長いですが妥協できる範囲ですし、なかなか時間帯もいい中国東方航空でTHB12862(約44600円)です。何度か乗りましたがバンコク慣れした旅行者の利用で日本人が意外と乗ってました。一つの候補としてキープです。

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経由便では最も好きな台北経由のチャイナエアです。

東京・大阪他では非常に乗り継ぎのいい便が多く、台北でラウンジに入る時間もないく

らいですが札幌発はそうはいかないようです。帰りの便が大阪同様乗り継ぎが良ければと思いますがこの値段でこの時間帯なら今回はパスです。

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普段JALより高いTGですが、今ならなのか、プロモーションなのか?いつもより安いです。直行品でこの値段ならという気がします。

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 JALは通常価格です。一つの候補です。

 

次は国内線を見ていきます。

LCCなら関空発ジェットスターがTHB1678ででてきますが荷物が20KgオーバーなのでオプションでしっかりMAXを付けると総額9390円(THB2706)になります。

前提条件通りLCCを外すと前提では除外のANAで信じられない値段が表示されます。

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THB1796(約6200円)です。

ところがこれはANAのHPでは確認できず、

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 展開してみると口コミ評価がいまいちな海外のサイトのみの扱いのようです。

ただ、ANAのHPで見るとこのフライトはスーパーバリューで16930円で1万円も高いです。怪しいながらも旅程確定前に調べてみる価値はある航空券です。

JALはというと

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THB2678(9300円)です。JALのHPでは9400円ですから計算に用いた為替の差ですからこちらは正規割引運賃のようです。
それ以外では海外在住者には外国人同様下のような特別運賃が利用できます。

JALグループ国内線特別運賃

名称・運賃種別 oneworld Yokoso
Visit Tohoku Fare
oneworld Yokoso
Visit Japan Fare
Welcome to Japan Fare Okinawa Island Pass
予約クラス 「Y」 「Y」 「G」 「Y」
適用期間 ~2020年3月31日
運賃 単位:日本円
1区間 5,000 10,000 2区間からご購入いただけます。 2区間からご購入いただけます。
2区間 10,000 20,000 26,000 18,000
3区間 15,000 30,000 39,000 27,000
4区間 20,000 40,000 52,000 36,000
5区間 25,000 50,000 65,000 45,000
搭乗禁止期間 03AUG18 - 16AUG18
21DEC18 - 06JAN19
15MAR19 - 31MAR19
02AUG19 - 16AUG19
20DEC19 - 05JAN20
19MAR20 - 31MAR20
  03AUG18 - 16AUG18
21DEC18 - 06JAN19
15MAR19 - 31MAR19
02AUG19 - 16AUG19
20DEC19 - 05JAN20
19MAR20 - 31MAR20
有効期間 第1区間搭乗日より2ヶ月。または、国際航空券の有効期間のどちらが短い方。
適用資格 日本国外に居住し、日本発着の国際線区間を含む国際線航空券(片道は不可)を所持する旅客。
発券時に居住地を証明する公的書類及び、国際線航空券の提示が必要。
国際線区間利用会社はワンワールド航空会社を利用(他社運行のコードシェア便を含む) 国際線区間利用会社は問いません。 国際線区間利用会社は問いません。
利用航空会社 青森⇔札幌/羽田/大阪
三沢⇔丘珠/羽田/大阪
秋田⇔札幌/羽田/大阪
花巻⇔札幌/大阪/福岡
山形⇔羽田/大阪
仙台⇔札幌/大阪/福岡
日本航空(富士ドリームエアライン、ジェットスター・ジャパン、天草エアライン運航のコードシェア便除く),日本トランスオーシャン航空(琉球エアーコミューターを除く)国内線全路線。 NU便名の沖縄県内路線(那覇-石垣/宮古/久米島)
※RAC運航便を除く。
小児∕幼児割引 小児(2歳~11歳)は割引なし、幼児は無料。
経路変更 不可。
予約・発券
予約変更
国際線第一区間出発前に発券。 日本到着前に発券する。
■ご予約、ご発券はJAL予約センターまたは旅行会社でお申込みください。
■ご予約クラスはエコノミークラスを設 定。
■第1区間は発券時に予約が必要。第2区間以降はオープンで発券可能。
■第1区間は変更不可。ただし搭乗当日、空港にて搭乗予定便より早い便に空席がある場合は搭乗可能。
■第2区間以降は予約変更可能。
■経路変更不可、他社便に変更不可。
手荷物 2個。 重量はそれぞれの荷物が23kg(50ポンド)を超えないこと。詳細についてはお手荷物についてをご参照ください。
マイレージ 100%
払戻 1.未使用の場合:手数料JPY5000。
2.一部使用済みの場合:支払額から既に旅行した区間の適用可能な普通運賃額を差引いた額を払戻す。
3.日本における払戻しは不可。
※羽田空港、名古屋中部国際空港、北九州空港、成田空港より発着の場合は国内線旅客施設使用料を収受する。
※上記以外にも適用規則があります。また、適用規則は予告なく変更される場合があります。詳しくは日本航空までご確認ください。

今回ですと10000円ですね。こちらの発券方法は後日レポートしますが、東北はかなりお得ですがそれ以外は1区間ではあまりお得感を感じませんね。往復以上でないと割安感はないかもしれません。それに通常割引運賃でも10000円以下もたくさんありますから発券手数料が必要なこの航空券の検討は限定されそうです。

 

今回を見ると中国東方航空+ANAは相当安く上がりそうです。

またJALも当初の一括旅程THB28924に対して分割にすることでTHB19392+THB2678=THB22070とTHB6000(約20800円)も安くなりました。実はこの分割発券は主要都市単純往復でない場合に多用してまして特に北米出張の時はとんでもなく安くなる場合があります。

今回の出張は中国東方+ANAかJAL分割発券かで検討することになりそうです。